2019.01.11 プレスリリース

YKプランニング、日本IBMと協業検討開始

株式会社YKプランニング(本社:山口県防府市、代表取締役社長:岡本辰徳、以下 YKプランニング)は、日本アイ・ビー・エム株式会社(本社:東京都中央区、以下 日本IBM)による、中小企業・小規模事業者の財務や会計データを金融機関にデジタル・データとして提供できるようにするデータ・プラットフォーム「会計データ・オン・クラウドプラットフォーム」の検討開始における協業ソリューションパートナーとして参画します。

協業ソリューションパートナーとしての参画の背景

現在、中小企業・小規模事業者が金融機関に決算書を提出する際には、中小企業・小規模事業者やその顧問税理士・顧問会計事務所が、会計ソフトを利用して作成した決算書を紙に印刷して提出しています。
一方金融機関では、システムに登録するために紙の決算書をスキャニングし、その後事務センターにて登録するなど多大なる作業が発生します。また、紙の決算書を提出するための移動時間も必要となり、中小企業・小規模事業者に対する、融資審査の迅速化や高度化、さらには働き方改革が求められています。

日本IBMが2020年からのサービス開始を目標とする「会計データ・オン・クラウドプラットフォーム」は、クラウドおよびAPI(アプリケーション・プログラミング・インターフェイス)を活用し、中小企業・小規模事業者やその顧問税理士・顧問会計事務所が会計ソフトに入力した財務や会計データを金融機関にデジタル・データとして提供するためのプラットフォームです。日本IBMは業務の流れやシステム要件、APIおよびクラウド技術の有効性について、YKプランニングが開発した経営支援型財務システム「bixid(ビサイド)」に搭載された「会計データ標準化技術(特許第5261643号)」を含め、金融機関、会計ソフトメーカー、企業財務システムベンダーなど52社と検討を進めます。

YKプランニングは、経営支援型財務システム「bixid(ビサイド)」とともに、日本IBMが検討を開始した「会計データ・オン・クラウドプラットフォーム」に参画することで、中小企業・小規模事業者に対する融資審査の迅速化や高度化、中小企業・小規模事業者の顧問税理士・顧問会計事務所の業務合理化に貢献することを目指します。

協業ソリューションパートナーとしてのYKプランニングの役割

日本IBMが検討を開始する「会計データ・オン・クラウドプラットフォーム」において、中小企業・小規模事業者やその顧問税理士・顧問会計事務所から提出される財務や会計データを金融機関にスムーズに連携するための「会計データ標準化技術(特許第5261643号)」及び税理士・会計事務所業界並びに財務会計データに関する知見を提供するパートナーです。

【本リリース・製品サービスに関するお問い合わせ先】
IT本部 bixid 事業部 稲嶺
TEL:0570-00-3614
E-Mail:info@yk-planning.com

■bixid(ビサイド)
URL:https://bixid.net/index.html
株式会社YKプランニングが企画・開発・販売・サポートする経営支援クラウドです。多種多様な会計ソフトのデータに対応し、会計データの自動チェック機能から月次の経営状況の把握・現状分析や経営計画の作成など多彩なコンテンツを提供しています。
また、企業や会計事務所だけでなくコンサルタント、金融機関等とデータを共有する機能も備えており、無料でご利用を開始していただけるようになっています。インターネットブラウザやスマホ・タブレットなどマルチデバイス対応をしています。

■株式会社YKプランニング
会社名:株式会社YKプランニング
代表者:代表取締役社長 岡本辰徳
設立日: 1986年1月6日
所在地:山口県防府市佐波1丁目13番1号
URL : https://www.yk-planning.com

YKプランニングは「独りぼっち経営者を0に」というミッションのもと、全国の税理士・会計事務所と共に中小企業に伴走し、中小企業の「今」と「未来」を創造する経営支援プラットフォームを実現します。全ての中小企業経営者に会社経営をオモシロく、チームや社員が強くなれるサービスを提供し続けます。