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楽しく学べる!そろばん先生とそろばん君の財務コラム

06「経営計画」~ サービス提供編 ~そろばん先生

01目的に応じた計画の策定

ところで、MASと経営計画って同じものですか?

MASは経営者が望むスタンスに合わせて最良の情報を提供する行為であると
わしは考えておる。その最良の情報というのが「経営計画」じゃ。

MASの手段として経営計画があるということですね。

そうじゃ。特に我々が提供する経営計画は数値計画という一つの情報である。

ちなみに、経営計画には超短期、単年度、中期とか
いろんな期間で策定することがありますよね?何が違うんですか?

ふふ、良いところに着目した。
超短期は決算2、3か月前に策定するもので、Taxプランや節税対策に有効じゃ。
単年度はこれから1年間の利益と資金繰りの動向を検証するためのもので、
経営者の拠り所になる重要な計画となる。
中期は3~5年、10年の年次計画で、最大の目的はBSの策定である。
自己資本の充実度合を確認することが重要じゃ。

じゃあお客様が何を望むかでどの期間の経営計画を策定するかが変わるんですね。

そうじゃ。

よ~し、じゃあ経営計画つくってみよう!!
………………ん?…………ぅん?……うぅ…
何から手をつければいいんでしょう(泣)

威勢よく取り掛かったと思えばなんじゃ、頼りないの~。
では、我が師匠の行本先生に教わった基本的な策定プロセスを
特別に教えてしんぜよう。

お願いします!

02実践!経営計画:①数値の把握

まず初めに必要なのは、お客様の「数値の把握」じゃ。

「数値の把握」?

前期決算状況の把握をするんじゃ。直前期のBS、PLは最良の道具となる。
また、過去に粉飾などによる重要な数値の変更がある場合も
もちろん事前に把握しておく必要があるぞ。

どうしてですか?

例えば債権残高が1億でそのうち3千万が不良債権だったとしよう。
その場合、債権残高は実質7千万となる。
こうなると債権回収サイトを一定にすれば、
両者の資金繰りは大きく変わってしまうじゃろ。

なるほど~。

03実践!経営計画:②利益の創出

数値の把握が出来たら、次は「利益の創出」じゃ。
これは2つの視点で検討する必要がある。

2つですか?

1つ目は固定費の検討じゃ。過去の固定費を推移で見て突発的な支出などの異常数値をチェックする。
異常数値を過去の決算書から排除すると、無駄がない正常数値による
未来を見ることができる。こうして最低限必要な固定費の総額を把握するんじゃ。

ふむふむ。

2つ目は粗利総額の検討じゃ。
粗利を増やすには、売上を上げるか変動費を下げるかということになる。
そうして検討した粗利総額が固定費を超えるようなら問題ないが、
少なければ当然計画はやり直し。
販売戦略の見直しなどにより粗利総額を増やすか固定費を減らすか検討し、
粗利総額が固定費を上回るようにしなければならん。

なるほど~。

04実践!経営計画:③資金繰りの把握

そして最も重要なのが「資金繰りの把握」。
企業は利益が出ていても、資金がなくなると倒産してしまうぞ。

前回先生に話した僕の顧問先がまさにそうでした…
(▶※第05話「経営計画」~促進編~

1年間に企業が稼いだ資金は一般に「利益+減価償却費」と言われておる、
とりあえずその計算で問題ない。
金融機関への年間借入金返却額と「利益+減価償却費」を比較した時、
年間借入金返却額の方が少なければ良いが、
そうでない場合は1年間に稼いだ資金以上の借入金返済をすることになり
資金が足りなくなってしまう。
つまり金融機関に折り返し資金の依頼が必要になってくる。
その際にキチンとした経営計画は強いアイテムになる。

「数値の把握」「利益の創出」「資金繰りの把握」の3つを行うことで
利益と資金繰りの確保に繋がるんですね。

05実践!経営計画:④推移で報告

そして策定した経営計画を経営者に理解してもらうために重要なのは
推移で報告することじゃ。

どうして推移だと理解してもらえるんですか?

一時点だけでは他月と比較ができず、良くなったのか悪くなったのかわからんじゃろ。

そうか、健康診断と同じですね!
推移で見ると、改善したのか悪化したのかが把握しやすい。

過去・未来を推移で見せて、経営者にイメージしてもらうんじゃ。
そして経営者が望む営業スタンスを未来に向けて数値化していく。

こうやって計画策定するんですね。

これだけで終わってはいかんぞ。

え?

06実践!経営計画:⑤PDCAサイクルを回す

日々の実績数値の進捗管理をしなければ計画を立てた意味がない。
まさに、絵に描いた餅になってしまうじゃろ。
進捗管理を徹底することでPlan(計画) ・Do(実行)・Check(評価)・Act(改善)を繰り返す「PDCAサイクル」を確立し、改善を繰り返す体制を作ることが重要じゃ。
これからの会計事務所は経営計画を中心としたPDCAサイクルの確立をサポートし、企業の発展に貢献するという重要な役割を担うようになっていく。

はい!

ところで、そろばん君。
この前あげた漫画(▶まんが経営計画「羅針盤のない船」)は
どうじゃった?経営計画の必要性や考え方がわかりやすく描いてあったじゃろ?

それが・・・・
仕事が忙しくてまだ読めていません・・・

製販分離が進んでいない証拠じゃな。
製販分離にしても経営計画にしても、
やり方をわかっているだけじゃダメなんじゃ。
何よりもそろばん君の強い意志とリーダーシップをもって、
一歩一歩進めていくことが大事じゃぞ。

頑張ります!

ちょっと今回は真面目な話をし過ぎて疲れたわい。
甘いものが食べたいな~。外郎、山口県の外郎が食べたい!
ちょっと行ってくる!

今からですか!?

アディオス!

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